NLPを勉強しようと思っていたのですが、NLPと同じような使い方でコーチングというワードも頻繁に出てくるため、その違いが分からず、困ってしまいました。
そもそも、この2つは違う意味なのかな。
せっかくなので調べてみることにしました。
NLPとは、コミュニケーション技法・心理療法技法を中心として作られた心理学で人間関係の向上や自己啓発のための手段を指します。
一方コーチングとは、NLPのスキルを教育に用いたものです。
対話の中で相手に気づきを与えて行動へと促すのがコーチングのスキル。自らが見本を示すのではなく、相手に自発的に行動をするように働きかけるのがポイント。
つまり、NLPがあってのコーチングなのですね。
両者に違いがあるのかというと、コーチングは、NLPのノウハウを元に考えられたスキルなので、根本的には同じことのようです。
では、なぜ区別されて使われているのかというと、両者の目的の違いにあるため。
繰り返しになりますが、NLPは主に自己啓発のためのスキルとして用いられ、コーチングは相手の自発的な行動をサポートするために用いられるスキルだからです。
せっかくNLPを学ぶのだったら、コーチングまで勉強したいところです。